『結婚』の定義を考えてみる

A successful marriage is the union between two great forgivers.

ALOHA~!

『心も身体も人生もハッピーに!』マヒナヒナ結婚相談所の丸山です☆

毎日、猛暑が続いていますが皆様お元気にお過ごしですか?

さて、今日は『結婚』の定義について考えてみようと思います。

我が家に飾ってあるこの言葉は、私がまだ独身時代の20代に留学&仕事をしていたニュージーランドのクライストチャートにあるクリスチャンショップで購入したものです。

私がクライストチャーチでとてもお世話になった「ニュージーランドの母」と呼んでいる敬虔なクリスチャンの女性に連れて行ってもらったお店で吸い寄せられるようにインスピレーションで選んで購入したものです。その時は結婚もしていませんでしたし、この言葉の意味も全く分からないで買ったのですが、結婚して10年経った今、その言葉の奥にある深い意味をしみじみと実感している今日この頃です。もしかしたら、過去の自分の潜在意識が現在(つまり未来)への自分自身に向けて送っていたメッセージだったのかもしれませんね。

 

直訳すると、

『成功した結婚とは、二人の偉大な寛容者が結ばれることである。』

直訳すぎてピンと来ないかもしれませんが、つまりは『成功している結婚と呼ばれるものは、最大限に許しあう者同士の同盟(連盟)から成り立つものである。』ということになります。

 

新婚時代は、お互いに『好き』がピークの恋愛状態からスタートするので気持ちも盛り上がっていますが、やはり生活を共に過ごす年月が長くなればなるほど、現実的な部分をお互いにさらけ出さないと生活は成り立ちませんので、それなりにパートナーのマイナス部分がどうしても見えてきてしまうものです。

 

恋愛時代のお互いに素敵に見えていた部分も幻想だったのかと思うほど、様々な困難(家族間の問題、育児、金銭問題、病気など多岐にわたる)にぶち当たることも増えていきます。向こうからやって来た困難についてパートナーと意見が違った時に、相手の意見や想いを放り出さずに受け止めて許しあい、山や谷に向かってお互いに歩調を合わせて一緒に乗り越えていってくれる相手こそが、真の『great forgiver』だと思います。

 

いくら、結婚して家族になったとしても、全てにおいて自分自身と全く同じ考え、意見であるはずがないのです。自分とパートナーとの考えや想いを共に生活する中でお互いに尊重し、擦り合わせていくのが結婚の醍醐味でもあるでしょう。

 

そう考えると、婚活の延長に結婚生活があるとするなら、お見合い相手に対しても、マイナス部分だけに注目して減点法で相手を見定めていく婚活よりも、自分と意見や考え方の相違があった時に一度、お相手を受容してみる。その想いを受け止めた上でご自身がどの程度までお相手の意見に擦り合わせて、歩み寄れるかをポイントに進めていくことが大切になってきます。婚活をスタートする際にはどの程度まで相手に歩み寄れるかの基準を最初に決めておくことで、この人となら人生の荒波に一緒に立ち向かっていけるかを決めるポイントになりますね。

ですから、婚活中に悩んでしまったらご自身が大切にされている各々の価値観(金銭感覚・家族像・人生プランなど)において、箇条書きで良いので書き出して可視化してみると良いですね。詳しくはまた、改めて書いていこうと思います。

 

長文、読んでいただきありがとうございました!

Meke Aloha 2023/08/05

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