Happy　Halloween!!

『心も身体も人生もハッピーに！』マヒナヒナ結婚相談所の丸山です☆

秋めいてきた１０月は気温も下がり、秋晴れの日も多く、イベントが盛りだくさんでした。

カウンセラーである私もご新規入会者の方もあり、結婚相談所のお仕事に子供の学校行事などに駆け回っておりまして、気がつけばあっという間に１０月も終わろうとしておりました（汗）！！

 

◆４年ぶりにベルサール汐留にて開催！IBJサミットで結婚相談所の役割を再認識

 

今月は先日１０月１７日に４年ぶりに行われた『ＩＢＪサミット２０２３～結婚相談所が担う、日本の未来～』に参加してきた様子や感想を書いてみようと思います。

 

IBJサミットは、結婚相談所ごとの“横のつながり”を強化し全国の結婚相談所と一体感を高め、一丸となって成婚数を増やしていくことを目的に全国の仲人約７００名が一同に集結し、これからの婚活や日本の未来について認識を高め合う集まりです。

 

自民党婚活・ブライダル振興議員連盟会長の三原じゅん子氏や経済アナリストの馬渕磨理子氏による基調講演、人口減少対策総合研究所理事長の河合雅司氏とＩＢＪ代表の石坂茂氏との「人口減少の現状と課題、解決を担う結婚相談所の期待値」をテーマにした対談もありました。

 

また、「成婚さんいらっしゃい！」という特別企画では、実際にIBJで婚活をしてご成婚されたカップル３組をお招きして、仲人と一緒に成婚までの道のりを振り返る楽しい企画もありました。

 

サミット自体はコロナ以前にも開催されていましたが、コロナで長い間お休みしており、私が結婚相談所を始めてからは初のサミットでしたので、ドキドキワクワクで参加して参りました♪

全国で活動されているIBJ仲人が約７００名が一同に東京に集まった会場は、『全ての独身の方を幸せにしたい！』と思うエネルギッシュな仲人さん達の熱気で溢れかえり、そりゃあもう圧巻でした！

 

私は今まで、『とにかく人を幸せにしたい！！』と思う人達の集合体を見たことはありませんでした。うまく表現できませんが、会場中にはもう愛のパワーが溢れかえっていたのです！

 

私が特に心震えた内容は、「成婚さんいらっしゃい！」で出てきたカップルの体験談です。

1組目のカップルは、コロナ渦真っ最中に対面でお見合いするにもデートをするにも困難な時期に婚活をされていらしたカップルでしたが、男性が週末休みで女性が平日休みで当時は夜にご飯を食べに行くにもお店が早い時間に閉店してしまうという悪条件でした。

にもかかわらず、そのご夫婦はどちらかが時間ができると、どちらかの都合に合わせ、たとえ平日の夜であっても少しの時間でも作って会い、お茶やご飯デートを繰り返して愛を育まれたとのこと。（ご夫婦の仲人によると出逢って交際期間３カ月でデートは２９回もあったそうです！）コロナ渦でご成婚したお２人だからこその説得力がありましたが、「お互いの休日が違って、ゆっくり会う時間が取れないとしても、短時間でも良いからとにかく会う機会（回数）を増やすことで成婚するのに十分である」ということを立証してくれたご夫婦でした。

 

2組目のカップルは、関西から出てきてくださったご夫婦。奥様は過去に６４回お相手をふってきた女性。ご主人様は過去３０回お相手に振られ続けた男性。しかも女性はご実家のある奈良からは絶対に離れたくない！という強い意志をお持ちの女性でした。ご主人は当時、兵庫にお住まいだったので当然、女性の検索条件にはヒットしない圏外相手でした。

そんなお２人を繋げたのは、２６００組を成婚に導いてきた仲人歴２７年のベテラン仲人。

IBJシステム上では出逢うことがないお２人をお見合い塾で引き合わせ、2人揃って水族館デートに行ってきなさい。と強く背中を押したことがきっかけで交際がスタート。あれだけ地元の奈良を離れたくないと言っていた女性はプロポーズで男性に「唯一無二の夫婦になろう。そして、自分が転勤して奈良に行っても良いよ」という一言で、その彼の優しさに心打たれた女性は即答でYESのお返事をしたそうです。このストーリーのメッセージは、「最初から頭で決めつけてしまって条件だけで相手を絞り込むことはしない方が良いということ」です。例え、遠方に住んでいたお相手でもその人柄や心、人間性に触れ、運命の相手になり得るからです。その方と生涯共に生きていきたいと思ったら、その先の距離は結婚生活の中でどうにでも埋めていけるものです。その後、そのご主人は兵庫での仕事を辞めて、奥様の地元の奈良に移り現在お2人で結婚相談所の仕事を始められたとのことです。

 

３組目の成婚者さんは、奥様だけの登壇でしたが、とても明るく大きな声で笑うポジティブな女性でした。彼女はピアニストでしたが独立してやっと自分のピアノ教室を持てた！と喜んでいた矢先に大人になって病気を発症し車椅子生活となってしまいましたが、前向きにピアニスト、競泳者、婚活とご自身がその時その時できることを精一杯全力投球で生きている、たくましくて強い眩しい女性でした。

例え、婚活では障害の方は健常者に比べて断られる可能性が低いかもしれないと仲人に言われても、そんなことは気にせずに婚活ができることを嬉しい！幸せ！私は必ずハッピーになるんだ！と楽しみながら婚活を進められたそうです。彼女からのメッセージに私は涙がこみ上げました。彼女からのメッセージは「できないことに目を向けなくていい。今、自分のできることにフォーカスしよう！」ということです。ついつい、お申込み相手から断られてしまったり、お見合いが組めずに婚活がストップしてしまったとしても、その事象にフォーカスせず、その時に自分のできることにフォーカスして精一杯、全力投球していれば、今は出逢えていない運命の人が明日、入会してくるかもしれないからです。その時に準備万端で自信を持って自己アピールできる方が、お相手からあなたの最大限の良さを見抜かれ、そして選ばれるのです。ちなみに、3組目の車椅子の女性はお見合い相手から誰一人断られることなく、全員から交際を申し込まれ、その中の1人と真剣交際後、めでたくご成婚されました。

 

今回のサミットでは、幸せにしたい仲人と幸せになりたい独身の方の熱意が相乗効果を生み、「最高の結婚」を掴み取ることができるのだと確信した一日となりました。

 

サミット初参加の私も、講演会のスピーカーの方々のお話、700人の仲人さん達、IBJ本部のスタッフの方々、成婚者さん達たくさんの熱気から沢山パワーをもらい、一人でも多くの幸せなカップルを生み出していこう！！と決意しました。

 

一緒に幸せを掴み取りにいきましょう！